細工すし

今回は細工すしというものを紹介させていただきます。写真にあるのが、その細工すしと言われる物なのですが、シャリと寿司屋のネタを使用して作ってあります。

kazari01.jpg見にくいと思いますが、まず手前の寿司が、菊水といわれていまして、玉子、キュウリ、海苔、シャリでつくられています。ひとつひとつの食材を組み合わせる感じでつくりまして、その際、必要となるのが寿司技術というものになります。簡単そうに見えて、意外と難しいものです。
写真の奥にあるのが孔雀というもので、これは自分の師匠から教えていただいたものです。これも、シャリ、玉子、キュウリ、マグロをベ-スにつくられていまして、孔雀の首にイカを、鶏冠にキュウリを使用して、いくらを添えてあります。この細工はとても難しく、特にバランスという面では最難度の細工となると思います。

ただ、どの細工すしも基本をベ-スにつくられています。基本とは巻き寿司のことで例えばキュウリ巻きなどです。しっかりネタとなる具材が巻物の中心になって巻かれているかとか、巻きの太さが一定であるとか、そういう技術を乗り越えて初めて出来るのが細工巻きであり、細工すしとなります。

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ですので、私はどんな凄い技量や最先端の技術より、基本が大切であると考えています。
>技術
基本となる丁寧な仕事>最先端の技術
1に基本、2に基本、3,4が無くて、5に基本だと自分は思います。

あとは、一生懸命毎日コツコツと努力する事だと思います。←師匠に毎日言われていました(笑)
若いうちの努力は買ってでもしろ!!!と、、、。←これも師匠の口癖でした(笑)
そして、死ぬまで夢を追い続けろ!技術を極めたと思ったら引退するときだ!本当に極めようとしている人は自分でゴ-ルを決めない人だと・・・。こうやって書いているだけで、懐かしく、寂しく・・・怒られていた毎日(修行時代)に戻って、再度親方に怒られたい・・・。

また、書きたかった事と違う話になってしまいましたが
要は基本が大切!という事でした(笑)