本日、ズボガニの競りがあり、良い蟹を仕入れることができました。
気になる仕入れ価格は、現在、例年通りの価格でしたので、値上げをせず販売できそうです！
よかった、よかった♪
◎水がに特大 2肩
競りの中で最も大きい蟹です。当店のおすすめです！
http://echizenkani.tv/lineup/mizu/tokudai/
◎水がに大 2肩
他店では特大として売られているサイズです。まずはこの商品から！
http://echizenkani.tv/lineup/mizu/tokudai/
◎水がに 訳あり（たっぷり1kg）
足が折れていたり、サイズが不揃いのセットです。たくさん食べたい方必見！
http://echizenkani.tv/lineup/special/_3/
今期からズボガニの解禁が2月1日からとなり、今年の初競りが2月2日に行われる予定です。ズボガニの知名度があがってきたのか、今年はズボガニのお問い合せが多くなってます。
◎スボガニ（水がに）とは？
越前蟹は脱皮しながら大きくなっていきます。
脱皮したての蟹は、手で簡単に折れる程、甲羅や殻がやわらかくなっています。
殻が大きくなるため、殻と身に隙間ができ、身がズボっと抜けることから「ズボガニ」と言われるようになったと言われています。
蟹味噌は固まりにくく、ズボガニは蟹身だけを食します。
身質は、脱皮前の「越前蟹」より水分が多く含まれており、みずみずしいことから別名「水がに」とも言われています。蟹身が好きな方にはおすすめの蟹です。
価格は、越前蟹と比べると安価で、福井ではスーパーに並ぶほど一般的で人気があります。
しかし、、
今期から漁期が短くなり、
また、他県では資源保護の為、ズボガニを穫らないことが決まり、福井県のズボガニも来期は販売できなる可能性が高くなっております。
価格が高騰することが予想されていますので、販売は2月2日以降から予定していまして、今期の販売価格も変わりそうです。極力値上げをしたくはないのですが、販売価格が仕入れ価格より上回る場合もございます。予めご了承くださいませ。
庶民の味方、ズボガニは幻の蟹になってしまうのでしょうか。。
追記（2016年2月4日）
今年の漁期は、越前産2月10日〜3月20日、松葉産1月20日〜2月末日となります。
ずぼがに（水かに）一覧
http://echizenkani.tv/lineup/mizu/
昨年、12月に取材を受けまして、今年の2月に放送されましたBSプレミアムの
「越前の冬」が2013年12月18日(水) 午前8:00～午前9:00(60分)に
再放送されることになりました。
下記が番組表から抜粋した詳細です。
『冬の味覚「越前ガニ」が最盛期を迎えた福井県。北部は、かつて「越（こし）の国」と呼ばれ、越えがたい山並みの向こうに旅人は畏れと憧れを抱いてきた。今も番人が暮らす「木ノ芽峠」を下ると、冬の風物詩が次々と出迎える。くん製のつるし柿、女性だけがすく「越前和紙」、名水で仕込む日本酒。活気あるカニ漁の街では、カニゆで名人など匠（たくみ）の技を通して、作家・開高健も愛したカニ料理の奥深い世界を伝える。』
私は番組後半の「越前蟹」を紹介していただいているところに出させていただいたのですが、福井県に住んでいながら、はじめて知ったことが多く、驚きが多かった番組内容でした。
私は前半に流れる「木の芽峠」のくだりが印象深く、福井県が「越前」と呼ばれるようになった理由がわかり、近くを通ると、ついつい周りをキョロキョロしてしまいます。いつか、あのおじさんとワンちゃんに会いに行きたいです。
是非、見る機会がありましたらご覧になってください。
その番組を見ながら越前蟹を食べていただけると、嬉しく思います♪
また、福井県に在住している方にも是非見ていただきたいです。
きっと初めて知ることも多いですよ(# ^ o ^ #)
越前蟹のメスで蟹味噌や内子・外子が食通の方に人気の「せいこがに」の販売が今年から12月末までとなりました。地元、福井県でも大変人気で、この時期を楽しみしている人も多く、スーパーや飲食店でも売られています。
内子と蟹味噌を絡めて食べると、何とも言えない深い味わいで、
つぶつぶの外子は、磯の香りがして、一度に色んな味が楽しめるのが人気の理由のひとつです。
せいこがにはオスの越前蟹と比べると小さく、蟹の身を出すのが大変と言われていますが、
非常に、捌きやすいやり方もあるので、ご紹介させていただきます。
◎せいこがにの簡単な捌き方→http://www.youtube.com/watch?v=9s2St9CxgTo
スリコギがあれば面白いぐらいキレイに身が出せます♪
是非、一度お試しください！
【ご注文を検討してくれていますお客様へ】
現在、年末年始のご注文も多く承っております。（全商品）
多めに仕入れする予定ではおりますが、在庫がなくなる可能性があります。
ご購入を検討されてましたら、
お早めのご注文で「配送希望日」にお届けできます。
ご注文のほど、よろしくお願いいたします！
越前ガニについて最も多いお問い合せが「大きさ」に関することです。
簡単ではありますが写真を参考に説明させていただきます。
写真は、だんらんセットの越前ガニ400g前後の大きさです。
※同じ商品でも蟹によって大きさは若干異なります。
越前蟹の中では大きくはありませんが、
濃厚で味わい深い蟹味噌や、
上質な蟹身が楽しめる、お試しサイズです。
晩酌のお供や、料理の一品として。※量の目安：お一人様
次は、重さの違う越前ガニの大きさの目安です（写真は茹でる前の越前蟹）
写真の400g前後は、先ほどの400gに近い大きさです。
※同じ商品でも蟹によって大きさは若干異なります。
写真では大きさの違いが伝わりにくいですが、別の生き物みたいです。
1.1〜1.2kgは、最も当店で売れている越前蟹です。
お試しサイズで販売しています400g前後の越前蟹も美味しいですが、
やはり1kgを超えてきますと、一気に味に深みが出て、
越前蟹 本来の旨味が口の中に広がります。
さらに、1.6kgを超えてきますと、なかなか出回らない大きさで、
見応え、食べ応えは、越前蟹の中で最高クラスと言えます！！
越前蟹は、
サイズが大きくなればなるほど、
蟹味噌も蟹身も、
グッと味に深みが出て甘みが増します！！
越前蟹を食すなら、1kgを超えるサイズをおすすめいたします！！
最後に爪の大きさの違いです。
1.1〜1.2kg前後のサイズと1.6kg前後の越前蟹の爪の大きさは
多少違うのですが、400gのサイズと比べた方が、違いがわかりやすいですね。
この中にぎっしりと身が詰まっています。
待ちに待った越前かに解禁です！
毎年、競りの初日は価格が高騰するのですが、
メスのせいこがにの漁期短縮の影響と
例年よりも全体的に水揚げされた蟹が数が少ない？？
と不安の中での解禁初日を迎えました。
競り初日は、取材や見物の方も多く、非常に混み合っていますが、
威勢の良いかけ声は周りによく響き渡ります。
人ごみの中へ進んでいくと、
越前ガニを仕入れている関係者の方々が熱く競り合っています。
今日は初日って事もあり、予想通り価格が高騰しています。。
それも思ったより遥かに。。。
感覚的には例年の1.5倍〜2倍くらいかな...
笑うしかありません（笑）
注文を受けているので、赤字というか、大赤字でも競り落としにいきます！
しかし、同業者の方も本気！
良い越前ガニは人気が集まり、仕入れ価格も当店の販売価格を遥かに上回ります。
なんとか納得のいく各サイズの越前ガニとせいこがにを競り落とす事ができました！
早く、価格が安定してほしいですね。。
何はともあれ、あとは良い茹で加減でお客様にお届けするだけです。
ご注文をしていただいてるお客様、もうしばらくお待ちくださいね。
