美味しい蟹を、美味しく茹でる為に一番大切なのは、技術ではありません!
何回も書いていますが、やはり【心】だと思います。
美味しく食べて頂こうという心が肝心だと、自分は思います。
蟹に対しても、料理に対しても、寿司に対しても、おもてなしの心が、とても大切だと思います。
ですが、その次に大切なのが技術!
今回は茹で釜についてお話しさせていただきます。
まず、蟹を美味しく茹でるには、なんと言っても茹で加減と塩加減にあると自分は思います。
その茹で加減ですが、やはり強い火で一気に茹であげるのが基本です。
それで、当店は特注のガス口を使用し、強力な火力を用います。
写真では分かりにくいかと思いますが、これで目玉焼きを焼くと10秒で出来上がります(笑)焦げ焦げになります・・・。
そして、煉瓦仕立ての釜で茹でます。
煉瓦には保温性があり、温度を逃がさないという点では最適です。
これに塩加減を・・・その日の温度や湿度、蟹の状態に合わせて変えて(かなり重要)茹であげます。
ユ-ストリ-ム(動画)で塩のところを映していないのも、技術を知られたくない為です。
茹でる前に、きちんとグラムを測って入れています。
(茹でている途中で味見をして塩を入れている場面もあるのですが、それは自分の勘で判断しています)
こんな感じで毎日茹でていますので、見てくださいね~。
http://www.ustream.tv/channel/echizenkani-tv